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健康診断などで「コレステロールが高い」と言われて心配している方も多いでしょう。「コレステロールが高い」とは一体どのような状態のことを言うのでしょうか?数値的にいうとコレステロールの基準値は140〜220mg/dlと言われています。220mg/dl以上だとコレステロールが高いことになります。ただしこの基準値はあくまでも目安で、性別や年齢、持病などの危険因子の有無によって多少差が出てきます。健康診断などでは、基準値をベースに"高い""低い"の判定が下されますが、数字だけで判断できるものではありません。
コレステロールが高いとどうしていけないのでしょうか?基準値の範囲内であれば人体の健康を保つために大切な成分であるコレステロールですが、その値が高いとさまざまな病気を引き起こす原因になりかねません。まずよく言われるのが「動脈硬化」です。動脈硬化とは、動脈の血管の弾力が失われて硬くなったりコレステロールなどが動脈に溜まってしまうことによって、動脈が硬くなり血液が通る道が狭くなってしまう症状です。コレステロールは細胞膜を形成する役割がありますが、値が高いと血管を過剰に強くしてしまうのです。動脈硬化が進むと血液の流れが悪くなったり血管が破裂したりして生死に関わることもあるため注意が必要なのです。そのほか「糖尿病」や「高脂血症」などいわゆる生活習慣病の原因になりやすいため、コレステロールが高い場合は基準値への改善が望まれるのです。
コレステロールが高い原因は大きく分けて3つあると言われています。まずは「食習慣や生活習慣」によるもの。2つ目は「コレステロールが高くなる病気を持っている」こと。そして3つ目は「遺伝や体質」によるものです。なかでも最も多いのが1つ目の「食習慣や生活習慣」によるものです。いわゆる食べ過ぎ、飲み過ぎ、肥満、運動不足などにより起こるもので、生活習慣を整えることが第一の対策方法となります。2つ目のコレステロールが高くなる病気とは糖尿病などで、この場合その病気を治すことが治療の第一歩となります。また3つ目の遺伝や体質による場合は、生活習慣の乱れと連動して起こることが多いので生活習慣を整えることが重要になります。「コレステロールが高い」と一口で言ってもいろいろな原因があります。治療の際はその原因と症状にあわせて治していくことが大切です。
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